【Photoshop】万が一のフリーズ回避にも役立つ!パフォーマンスを最適化して快適に使う方法!

要約

Photoshopのパフォーマンスを最適化する方法を紹介します。ヒストリー数を減らし、メモリ使用量を調整することで、動きが軽くなり、作業効率が向上する可能性があります。PCがフリーズするリスクも軽減できます。この記事を参考にして、快適な作業環境を手に入れましょう!

目次

高性能なPhotoshop

Photoshopはとても高性能なソフトウェアで、多くのデザイナーに愛用されています。しかし、作業をしていると、だんだんとPCにかかる負荷が多くなり、時には動きが遅くなることもあります。


そして。。。

その時は突然訪れます。




数時間作業していて。

PCが

アートボード 1.jpg

・・・・・・・・・・

・・・・・・・

・・・・・・

くっそーーーーーー!!!まぢかーーー!!

っていう経験


ありますよね?

やり場のない、感情が
波のように押し寄せてくる

そして、心に誓うんです。
「今後は。こまめに保存しよう。。。」と。

動きが遅くなる原因

動きが遅くなる原因として、PCのスペックはもちろん重要です!

動きが遅くなるシーンは。特に、複数のレイヤーや大きなファイルを扱うときにその傾向が強くなります。
それに加えて、実はヒストリー機能などの環境設定が関係している可能性もあります。

ヒストリーとは?

ヒストリーは、「Ctrl+Z」で戻る機能のことで操作を遡るための重要な機能ですが、この履歴設定が多いとメモリを多く消費します。

Photoshopは「Ctrl+Z」で戻れる回数を設定することができ、
ヒストリー数の設定を減らすことで、メモリの消費を抑えることができます。

アートボード 2.jpgと大川さんも熱烈にメッセージを送ってくれてますね✨

ヒストリー数の設定方法

① 設定画面の表示

まず、Photoshopの設定画面を開きます。「編集」メニューから「環境設定」を選び、「パフォーマンス」をクリックします。

アートボード 3.jpg

② ヒストリー数の変更

ヒストリーの記憶する回数を50から20に減らしてみましょう。

アートボード 4.jpgこれにより、メモリの使用量が減り、動きが軽くなる可能性があります。

メモリの使用量が減るという事は、

フリーズする可能性も軽減する!ってことですね!
細かい事ですが、こういう設定は万が一の時に助けられます(笑)

僕は・・・何度あの涙を流したことか。。。😭😭

そして、個人的な見解ですが。。。

50回も「Ctrl+Z」も使用する事はないと思います。

さらに、

もしあなたが、50回のショートカットキーを連打しているのなら


僕は、「あなたの指」が痙攣をしてしまうのではないかと、心配が絶えません。

さらにもし
作業画面が全国中継されて、
誰かに見られているとしたら


アートボード 5.jpgとオーディンスたちは黙っていないでしょう(笑)
視聴率は上がりそうですが。。(笑)

メモリの使用状況の確認

① メモリの使用量設定

PhotoshopではPCのメモリをどの程度使用するかを設定できます。
初期設定では「70%」になっています。
多くの処理をする場合は、メモリ使用率を70~80%に設定すると良いでしょう。
大量のアートボードを扱わないなら、初期設定のままでも大丈夫です。

とはいえ、これを設定したからといって、劇的にパフォーマンスが変わるわけではないので、そこまで期待しないでくださいね✨

メモリなどの設定よりも、PCのスペックのほうが重要ですので、
あくまでも
・フリーズ回避
・もっさり回避
といった前提で考えておいてくださいね!


ここで注意点

Adobe公式では

コンピューターのメモリの 85%以上を Photoshop に割り当てることはおすすめしません。メモリの 85%以上を Photoshop に割り当てると、他の必須のシステムアプリケーションに割り当てるメモリがなくなるため、パフォーマンスに悪影響を及ぼすことが考えられます。

Photoshop のパフォーマンスの最適化(トラブルシューティング)より

つまり、85%以上はシステムに支障を及ぼす恐れがあるので、
やりすぎは注意です!

85%以下に設定せよ!

とAdobeさんは密かにメッセージを送っています。

アートボード 6.jpgこのメッセージはしっかりと受け取っておきましょう!

劇的な変化はないが…

これらの設定を変更することで、劇的にスピードが早くなるわけではありませんが、ちりも積もれば山となる。
少しずつ改善することで、全体の作業効率が上がるかもしれません。
また、メモリの使用量を最適化することで、Photoshopが重くなってPCがフリーズしてしまうリスクも回避できます。
これにより、安定して作業を進めることができますね✨

まとめ

Photoshopのパフォーマンスを最適化するために、ヒストリー数の設定やメモリの使用量を調整する方法を紹介しました。これにより、動きが軽くなり、作業効率が向上する可能性があります。

なんだか、役に立つような、立たないようなノウハウになってしまいました(笑)
今回は遊び要素が強く出ているので、エンタメとして、楽しんでくださったらうれしいです!

でもある日突然
その時は訪れます。

アートボード 1.jpg

ぜひ試してみてね~✨

さむアイコン02.jpg
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この記事を書いた人

ECクリエイティブデザイナーの「さむ」です。現在、青森県弘前市を拠点に商品画像、サムネイル・バナー、チラシ・ポスターWEBサイトの制作を手掛けております。お気軽にお声がけください。

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